後期高齢者医療制度の廃止

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ビックリ仰天。

新聞にも出ていますが、今朝のテレビ番組で、舛添大臣が仰天発言を行いました。
「後期高齢者医療制度を大幅に見直す」とのこと。

  3つのポイントは、
  (1)75歳という年齢で分けない、
  (2)保険料を年金から天引きしない、
  (3)若者と高齢者の対立をあおらない制度にする。

ビックリ仰天。まさに、野党が主張していることです。

何を今更? という気がします。
この3点を徹底的に国会でも野党は批判したのに、
「後期高齢者医療制度は正しい」と言い続けたのが、与党です。

麻生総裁候補とは、この案で舛添大臣は合意した、
しかし、福田総理には相談していない、とのこと。

よくわからない話です。

選挙前に国民受けするアドバルーンだけあげるのは、
国民をバカにしています。本当に制度が問題だと思うなら、
民主党の後期高齢者医療制度廃止法案に賛成すべきです。

同時に、野党の大反対を押し切って、
2年前にこの法律を強行採決した責任を与党はとるべきでしょう。

とにかく、わからない点が多すぎるので、今後の議論を見守りたい。

― posted by 大岩稔幸 at 10:06 pm

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